事業内容

柴原製材所は創業以来、お客様が荷物を安全に運搬し、安心して保管していただける木製パレットを作ることに、尽力して参りました。

次々と多様化していく物流にしっかりと対応し、お客様に最適な木製パレットをご提供できるよう、これからも一層の研究と工夫を重ねて、貢献をしていきます。

一貫した生産体制による、高品質の木製パレット

柴原製材所は、原木の仕入れ、製材加工、釘打ち、乾燥保管までを一貫して行っており、常に品質の良いパレットをお客様のもとにお届けできるように、管理を徹底しています。

原木の仕入れ

原木の選定

原木の選定(広島県福山市)

本社工場(兵庫県宍粟市)での積み降ろし

本社工場(兵庫県宍粟市)での積み降ろし

材料の原木を入荷する際は、大阪、愛知、広島などの港に直接見に行きます。
腐ったり、虫がついたりしていないか、まっすぐな木材になりそうか、一本一本しっかり確認してから購入します。

製材加工

機械式のこぎりによる、原木の製材

機械式のこぎりによる、原木の製材

事業内容_製材加工2

製材ライン

原木は製材ラインにより、パレットの寸法へと製材されていきます。
原木の種類や、一本一本の特徴を踏まえて切ることで、 歩留まりをよくし、製材品の変形を防ぎます。

釘打ち

機械式釘打ち機によるパレットの組付け

機械式釘打ち機によるパレットの組付け

釘打ちライン

釘打ちライン

製材されてできた板と桁(けた)に自動釘打ち機で釘が打たれ、パレットが出来上がります。
自動釘打ち機は比較的ゆっくりと釘を打ちこむ為、木材の繊維が切れにくく、 長期使用でも釘の浮きにくいパレットになります。

乾燥保管

第二工場での乾燥、保管

第二工場での乾燥、保管

完成したパレットは本社工場(7,700㎡)、および第二工場(20,000㎡)にて、しばらく保管します。
作ったばかりのパレットは含水率が高く、商品の湿りやカビの原因になりますので、ここでしっかりと乾燥させます。
急激に乾燥させても、パレットが割れたり縮んだりするため、柴原製材所では自然乾燥を行います。